旅行は個人プランに限るのだ

海外旅行・出張・留学を中心としたブログ

「海外で運転 in フランス」モンサン・ミッシェル編 ここでもやっぱりシードル中心!!

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▪️前回までのあらすじ

イギリスからスタートした旅ですので、

 前の記事もみてみてください!

youthtravel.hatenablog.com

youthtravel.hatenablog.com

youthtravel.hatenablog.com

 

▪️ Dinanから移動

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前回のディナンから北東に進むと1時間30分弱でつきます。

ただシードル醸造家の夫妻にお昼をおごってもらったり、家で団欒させてもらったりとゆっくりしすぎたこともあり、Mont-Saint-Michel到着の時は外は真っ暗の状態でした。本当に気をつけて欲しいのですが、MSM周辺は電灯も少なく、本当に真っ暗。マジで田舎です。畑に落ちないように慎重に運転してくださいね。

 

※昼間の様子(帯広みたい。笑)

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一つ悩んだのが、MSM手前のホテル街に入るときに、進入禁止のバリケードがあるんですが、それがどうも開かなくて。ホテルへのボタンを押しても(夜だから?)か応答なし。結局ホテルまでいって、ゲートを開けてもらう仕舞い...ほんとわかりにくかったな。電話持っていればいいんですが、ちょうどSIMカードの残金が切れてて、、、皆さんは絶対電話繋がるようにしててくださいね!

 

▪️ホテルの窓からの写真

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ホテルからMSMが見えた方がいいなということで、MSMに一番近いホテルをチョイス。とってものどかな雰囲気でした。

▪️翌朝...

早速シードルを調達しにMSM内へ。

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超有名なオムレツ屋さん

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いつも通り無視。。。本当に素通りして修道院内部へ。

(いや、なんでそんなにこだわっていたのだろう。今思うと本当悲しい。w)

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お土産屋さんでもシードルのことを調査。この辺でも多くのシードルを作っているようで、特にそば粉のガレットとシードルは有名。

 

思い出して欲しい。ここに来る前の畑...というか荒地。w

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こんな水浸しで、塩害も酷い場所で作物が育つわけがないんですよ。

そばとりんごはそれでも育つ。だから名物というかよく生産され、食べられていたのがきっかけとなり、今では名物になっているんですね。

 

▪️シードルショッピング

モンサンミッシェル内はそんなに多くなかったです。

ただ現地で生産されている種類もあったので6本ほど購入。MSMを出た後は地元のスーパーで10数本購入。w

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ちなみに果実もいろいろと買っていたのですが、フランスのスーパーは自分で測って、自分でバーコード作って、レジに持って行くというやり方が一般です。最初わからんくて戸惑っていましたがなんとか。参考までに動画を載せます。

 


フランスのスーパーでは、ほぼ「セルフ」

 

結果、、、

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とまぁ、本当に贅沢に購入しました。w

 

▪️いざ、数値検査

その夜、二人で一気に22本あけて、全部数値測って、泥酔しました。w

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Dinanのシードル農家さんのシードルもいただきましたが、柔らかい味で、苦味などの複雑性もあり、本当に美味しかったなぁ。

糖度、pHをすべて計測した後です。いやぁマジで酔ったな、あの時は。。。

 

 

ここまででシードルについて感じていたのは、2点。

1)国によっても味の追求が異なること(「りんご」の認識が国によって違うため)。

2)フランスのシードルは複雑性が特に複雑性が多いこと

 

例えば、

イギリスは酸味が多くすっきりしているシードルが多い。一方フランスは前回の日記でも紹介したように、甘み・酸味・苦味・香りという4つのりんご(軸を入れるなどでさらに青臭さを増す)を使い、シードルに独自性や複雑性を与えている。

 

数値で見てもわかるように、甘いと感じても「酸味を抑えて甘くしているパターン」もあれば、甘いりんごの使用率を増やすことで甘くするなどやり方は醸造家それぞれ。フランスってワインやチーズを考えても、、、何にしても「複雑性が好き」というのがわかったような気がします。

 

 

22本のシードル、もちろん全部飲み干したわけじゃなく、、、飲み切れないのはお風呂にシードルを入れて、シードル風呂にしました。w

ベトベトするかと思いきや、肌つるつるでほどよいりんごの香りがしてかなりよかったです。w

もし飲み切れないシードルがあったら試して見てください。www

 

以上、モンサンミッシェル編を終了します。

次回からはブルターニュ地方からノルマンディー地方への移動となります。

またよろしくお願いいたします。

 

 

「海外で運転 in フランス」ブルターニュ・Dinan編 いざ、シードル醸造家へ突撃訪問!!

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前回まではイギリスでのシードル体験+ブルターニュ到着までを日記にまとめています。

もしよかったら見てみてください。

youthtravel.hatenablog.com

youthtravel.hatenablog.com

 

 

 

 

今回のあらすじ

今回はブルターニュ港町から南に下ったエリア、都市名ディナン(Dinan)周辺の内容となっています。タイトルにもある通り、この辺りはシードル醸造場が多く、本当に多く、シードル好きが回るエリアとしては天国ゾーンとなっております。w

 

日本にいるときからいくつか醸造場を調べており、ノンアポで行って色々教えてもらっちゃおう!!というテンションで醸造家さんに会いに行った部分を記していきます。

 

 

地図:Dinanエリア

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場所的にはこんな所です。

 

フランスは、信号の交差点ではなくて「ラウンドアバウト」というぐるぐる回る交差点になっています。↓こんなやつです。

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慣れてしまうと本当に便利で、信号待ちもなく最高です。

政府としてもこちらの方がコストかからずいいと思いますが、、、今から土地の改良とか面倒なのかな?ちなみに街に近づくと少しずつ道が狭くなっていきます。

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 参考までに動画を載せます。


フランスで運転した時の動画

 

到着!!Dinan中心街の雰囲気

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見ての通り、田舎街です。道路は狭く運転も大変だし、おりて歩いても石畳だから足が痛い。w  旅行気分で楽しむ分にはいいですが、シードルを飲み歩くという目的からすると少し面倒な部分もありますね。w

 

いざ、醸造場へ!!

Dinanの街もかわいくてよかったのっですが、目的はシードルを飲むこと!さっさと切り上げて向かいました。日本からわざわざアポ取るのも面倒だったので、NOアポです。w

 

最初についたのは「Le Cellier de Boäl」というBioシードルを醸造している農家さんでした(そこまでは調べていなかったw)。 

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Le Cellier de Boäl

 ※ちなみに、今ではアマゾンでも買える。

 

駐車場(完全に人んちの前)に車を止めて、誰か〜と叫んでいると、家の中からのそのそとおじさんが出てきました。軽く挨拶をして「実は日本からここのシードルを飲みにきたんだ!買わせてくれないか!」と行ってみた!

そしたら「よし、ついてきなYO〜」といいどこかへ引き連れてくれることになった。どこに連れていかれるのだろう?というかこの人だれだろう?と何もわからずついていくとついたのはでっかい納屋(写真撮っていない)。

 

入ってみると、、、いきなりシードルの醸造場!!w

お目見えしたのは、りんごを運ぶコンベア!w 外で洗ったりんごをいっきに運んでくれるやつです!w

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頼んでもないのに、機械を動かし、一つの工程を丁寧に教えてくれる!w

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ちなみに、こんなおじさま! 

http://www.diony.com/diony/list/data/01LeCellierdeBoal.pdf

フランスのシードル

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イギリスも似たようなところがありますが、このブルターニュも土地は沼地のようで塩害もひどく、作物が育たないのである。そんな土地でもりんごと蕎麦が育つことでそれぞれシードルとして加工され、ガレットそして食べられるようになり、それが名物として育っていった流れがあるようです。

 

今ではシードルも色々な味があるのですが、やはり日本のものとは違います。

大きな特徴ですが、色々なりんごを混ぜるんです。上の写真にもあるように、4つの特徴を持つりんご(酸味の強いりんご20%、甘いやつ30%でベースを作り、残りは酸味や苦味、香りの強いものを混ぜるようです)。それによって、シードルの味や風味に複雑性が生まれ、より楽しい味になるんですね。

 

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このりんご、彼の農場で育っている「苦いりんご」。ほぼクズりんごみたいなもので、食べてみると目ん玉飛び出るほど苦いんです。このりんごの茎も特徴的な匂い(アンモニアっぽい)があるのですが、混ざり合うといい意味で味の深みになってくれるんです。

 

そんなこんなで、、、

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突然訪問した僕たちに、手とり足取りシードルの作り方を教えてくれ、自宅に招き入れてくれ、美味しいシードルを食べさせてくれた。

しかも一緒にランチしようと、奥様と4人で地元のガレット屋にも連れてってくれた!本当にいい人達だった!!はぁ、またいきたいなぁ。

 

 

ということで、

ブルターニュ2日目は「実は有名だった、Bio栽培りんごのシードル醸造家のお家突撃」の巻きでした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

次は、モンサンミッシェルへ向けて突っ走ります!

シードル20本くらい一晩で飲みます!w

 

 

「海外で運転 in フランス」 ブルターニュ編

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今回からはフランス編です。

イギリスでのシードル体験も触れているのでこちらをどうぞ!

 

youthtravel.hatenablog.com

 

 

さて、今日の目次

 

 

 

 

 

【序章:ロンドン〜フランス、ディナールへ】

 さて、イギリスの旅を終えた僕たちが次なるシードルを求め移動したのはフランス。

フランスの北部はシードルの名産地なんですよね。その実態を調査すべく飛びました。

 

ロンドン(空港名は忘れましたが...)からフランスのディナール空港(Dinard)へはヨーロッパの古豪LCCのライアンエアー(正確にはアイルランドの会社)。たしか片道5000円しなかったですよ。めちゃ安い!!

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マイナー空港だから何にもないですよ。w

でもフランス来るたびに思うのだけど、ほんと空が広いっ!!高い建物が少ないからそう思うのかな。

 

【レンタカーゲェェット】

空港着いてからはレンタルカーを予約していたので、早速レンタル!

Hertzという有名ブランドでレンタルしました。SUV一択で(なぜか)プジョーにしたんです。視界性もいいし、力あるし、スピードでるし、積載性もあるし、非常に乗りやすかった印象。

気になる金額ですが、11日間で13〜15万ほどだったと記憶しています。パリで乗り捨てだったので、まぁこのクラスのレンタカーを1日1.2万円くらいでのれるのは安いでしょう。

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【ホテル到着Le Nouveau Monde(ル ヌゥーボー モンド)】

www.booking.com

クラス★★★★(1部屋17,000円前後)

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文字通り、「新世界」という名のホテル。ナメてる名前のホテルだがDinard空港に近く利便性が良いホテル。とても綺麗で朝食も色々食べれてよかった。

何より、海が見える部屋からの景色は最高でしたよ!ここにいっぱい美味しい牡蠣がいるんだなぁ〜って思うともう....

 

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この通り、お部屋は先進的で綺麗!

男二人で行くには気持ち悪く思われるかな?w

 

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....男二人旅のホテル紹介なんか面白くないよな。w

さぁ繰り出しましょう、シードルの旅へ!!到着直後、すぐに街(旧市街)に飛び出して行きましたよ!

 

【旧市街でシードル探し】

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ディナールは何と言ってもブルターニュの港町。海鮮ですよ!

牡蠣、ムール、白ワイン、、、、、、という選択肢があったのですが、これはシードルの旅。忘れちゃいけません。最初の食事は「シードルにまつわるもの」にしようという怨念とともに選んだのはガレット屋。。。まぁランチだからいいでしょう。w

心の悪魔を振り払いなんとなく美味しそうなお店に突入。

 

 

ブルターニュ地方の2大名物であるこのコンビ、「ガレットとシードル」。

※なぜこの二つが名物になったかは、今後のブログでゆっくりと明らかにしていきます。

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ん〜!!!!

フランスのシードル、複雑性がすごい!!!

糖度は好み(辛口、甘口)を選べるわけですが甘味や苦味、酸味、風味がそれぞれ独自に存在している。なんて言うんだろうか、お風呂上がりにキンキンにして飲みたくなるような。それを味気ないガレットと食べることで、さっぱり流してくれる!!w

名物って大体うまくないけど、シードルはすごいよ!

 

この段階ではイギリスとの比較はできなかったけど、今思うとなおさら!

フランスはワインでも複雑性を持たせるけど、シードルでも同様なのね!!はぁ美味しかった!!ごっつあん!!

 

その後は旧市街を歩き回って、夜までホテルで休憩しました。

 

【夜、シンプルなお食事(泣)】 

さぁ、夜は豪勢にfruits de mer(海鮮盛り)でもいくかぁと意気込んでいたんですが、、、(下の写真はこのエリアの海鮮盛り)

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僕たちバカはなぜかお腹が減っていない。w

 

バカな僕たちは、お土産でも買うかとか言ってお土産屋をハシゴしていたら、お店の女の子が突然「Are you from Japan?」と声をかけてきた。なんでわかった?と聞くと中国語とは違う気がすると一言。日本人は優しいから好きなんだ〜と言ってくれ、男二人はそれだけで嬉しかったのです。記念に写真ぱしゃり。かわいかった〜。w

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っと、、、話をシードルに戻しましょう。w

少しの海鮮とシードルにしましょう。ということで旧市街のバールに。

 

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いや、シードル飲みましたよ。

海鮮盛りの中に入っている牡蠣も食べましたよ。肉の加工品盛り合わせも食べましたよ。でも隣で食べている海鮮盛りと比べると、気持ちが美味しくないのよ。

ここで腹空かせてないってバカじゃないって。。。言い訳じゃないけどさ、ガレットって結構腹持ちいいのよ。www

 

というわけで、最初のディナーはどこか悲しい気持ちを持ちながら終了。。。さよなら、ディナールの港町。海鮮盛りを食べなかったのは一番の後悔だったのだ。あぁぁ。

 

【シードル飲み比べ+糖度/pH検査】

後悔しか残らないディナーが終わってからホテルに戻り、街で買い漁ったシードルを飲み比べる夜会を行うことにしました(これからの2週間は毎晩やっています。泣)。

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肝は、ただ飲むのでなく糖度計とpH計を使って定量的にシードルを分析すること。

下の写真(汚くてすいません)の奥に糖度計がありますが、それで全てのシードルにぶち込んでデータに記録していくんです。もちろんりんごも種類があるので、かじって計測器を突っ込んで計測。

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これやると、感覚的には「甘いから糖度が高い!」と思っても、数値としては酸度が低く甘味が強調されているだけというパターンがあることもしっかり理解することができたのです!!(何を目指しているのだ。。。w)

 

これやっていると、、当たり前だけど、朝までお腹減らないんですよ。w

 

あぁ、シードルの旅と言ってもりんごとシードル流し込みすぎだよな。

お金もったいない!!泣

 

 

1日目終わり

ということで、フランス・ブルターニュの初日が終わりました。

「はぁ〜」な1日ですが、これから2週間シードル漬けの地獄の日々が続きます(なんのためにやってんだ!!w)。

 

次の日記では少し南に下がったDinanという街で出会ったシードル醸造家との出会いをご紹介していきます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!!

 

 

 

 

 

「海外で運転 in フランス & イギリス」 シードルを飲みまくる旅 ~ 序章+イギリス編 ~

 

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4年前になるのですが「※シードルを飲みまくる旅」と称してイギリス(ロンドン)とフランス(ブルターニュ地方→ノルマンディ地方→パリ周辺)を旅した時のことをブログにしようと思います。場所、地域も広大になるのでいくつかに分けて記事にしようと思います。

 

シードルとの出会いは2009年。ケンブリッジ市のバーで初めて出会ったビール以外の飲み物。女が飲むものだと言われたが飲んでみると「りんごの酸味と炭酸が最高」な幸せな飲み物。バーミンガムにある大学院に進学してももっぱらビールよりシードル。それからシードル愛は継続し、ついに作っている醸造所に行ってみようというところまで。w

 

!!この記事では準備からイギリスまでの記事を書いていきます!!

 

 

 

 

そもそもシードルって?

りんごで作ったワインのようなものです。文字通り、りんご果汁を発酵させ作るんです。だからりんごの甘み、香りがばっちり入ってうまいんですよね。ちなみに蒸留酒とするとカルバドスを作れます。

 

準備

善は急げということで、国際運転免許を警察署で申請(数時間で受領可能)。

あとは飛行機と最初のホテルだけ予約して「どうにでもなれの旅」。www

必要なのはほんとこれだけ。

 

旅のコース

コースは大まかに、

1)ロンドンでサイダー飲んで

2)フランスに飛行機で飛んでそこから車で回る

3)醸造所だけは事前に調べて「noアポ」で訪問

 

ちなみに、ヒースロー空港(ロンドン)までは普通の飛行機で、ロンドンからDinard空港へはライアンエアー(格安航空)で移動。

 

 

イギリスのシードル

正直、星の数ほどあります。個人のシードル醸造家まであげるのは不可能。

ただどこのパブにもあって、かつ上手い大手のシードルに絞って飲んでいきました。

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やっぱり有名なのはMAGNERS(およびBULMERS)

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MAGNERSとBULMERSの名前違いはここを参照

◆世界最大の混乱!ハードシードル『ブルマーズ』と『マグナーズ』の違い・りんごスパークリングワイン|おうちde大人カフェ♪美味しい『シードル』教えます

 

シンプルなりんごのうまみと強めの炭酸がうまい一品。イギリスの油料理には相性ぴったりです。w

個人的にはマグナーズのシードルがベストバランスで美味しいと思います。

りんごの甘み、酸味、香り、炭酸の強さがばっちりです。

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StrongbowやStella artoisも有名ですが、う〜ん、アイルランドのマグナーズが最強。

 

 

イギリスのサイダーはフランスと比べて、糖度が低く、酸味が多いです。また複雑な香りは少なく、シンプルで飲みやすいのが多いです。実は買ったサイダーやりんごを全て検査しました。検査というのはpH値と糖度計で定量的にサイダーを理解しようという試み。素人が気持ち悪いですよね。w

 

反面フランスは苦いりんごなど4種類以上をブレンドして作るため、複雑性があるシードルが多いです。その中でも甘口や辛口などワインのように味を選べるのもフランスシードルの楽しみ。とにかく、イギリスにいったらエールビールもうまいのですが、ぜひMAGNERSを飲んで見てください。「with ices(氷も入れて)」と言ってください!ほどよい炭酸をぜひ!

 

 

簡単ですが、イギリス編はこんなところで。

次回はイギリスからフランス編に移動します。フランスでは車移動です。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

 

 

新婚旅行で選んだベネチアのホテル

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2017年9月、イタリアへ新婚旅行にいってきました。早速ですが、ベネチアで宿泊したホテルの名前は、「Sancremente Palace Venice(サンクレメンテ パレス ベニス)」

 特5つ星ホテルという5つ星よりさらに上の階級になっています。

サン クレメンテ パレス ケンピンスキー ベニス予約 - ベネチア | エクスペディア

 

プランニングの際、ここのホテルの写真が多くなかったのでこのブログが参考になればと思い、この記事を書こうと思いました。ぜひ参考にしてください。ちなみに、一泊朝食付きで12万円でした(一人6万円)。

 

結論としてですが、「ハネムーン」という特別感を味わいたいのであれば、このホテルを選ばない手はないということが言えると思います。うちの嫁ちゃんはローマよりもフィレンツェよりもここのホテルがいいと言って旅行プランニングの時から楽しみにしていましたが、終わってからもやっぱりここのホテルが最高だったと言っています。

 

そんなホテルの様子を写真でご紹介したいと思いますのでぜひご覧ください。

ではどうぞ!

 

 

写真集

ボートでの移動

ホテルへの専用ボート乗り場(サン・マルコ広場のすぐ南のポート)

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アジアの人は少なかったですね。

フランス人や中東の方が多かったように思えます。

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10分ほどすると見えてきます。

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 港到着

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ホテルの宿泊者だけのプライベートアイランド

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お部屋までは遠いです。w

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ドアを開けると、、、

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奥へ進むと、、、

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窓からの海

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バスルーム

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プール

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プールは夜に楽しみました。f:id:iyoshi88:20171203181200j:plain

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夜楽しめるバー

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朝日

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朝食

※ちなみに朝食だけで1人5千円追加になります。

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はちみつは、蜂の巣からとってきたのか!と驚くような仕様。w

ただ全体として食材の質は70点という感じ。でもここ以外で朝食を食べるところもな

いので、頼むしかないですよね。とは言え、スタッフさんの対応は素晴らしいし、ジュースは新鮮でとってもおいしかった。

 

まとめ

写真で見ていただいたと思いますが、特別感という意味では本当に満足できました。

ホテルの対応、広さ、雰囲気、食事、家具一つひとつ、お部屋、ボートで出入りするストーリー、、、ただ、この全てのサービスはどの価格のお部屋を頼んでも使えるので、次に行くときはもう少しリーズナブルな部屋でサービスを受けたいなと思いますがね。w

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。。

 

ローマのホテルや観光についてもブログを書いているので、参考にしてください。

 

 

www.lifetriper.com

 

www.lifetriper.com

 

 

 

オススメ! ベネチアのおいしいレストラン&バール集

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ベネチアで美味しかったレストラン3選のご紹介です。

個人的にはベネチアには2回訪問しているのですが、毎度新規開拓をしたくなる街ですね。私が行っていたレストラン探しのポイントは以下の3つ。

  1. 有名大通りの路面店でないこと。
  2. コスパがいいこと
  3. 魚の旨味をしっかり出し、僕を感動させること(ベネチアだけに)

 

 

ベネチアの前にローマ、フィレンツェも行き、レストランも紹介しているのでよかったらどうぞ!(ローマはうまいところがなかったので紹介なし)

www.lifetriper.com

 

 

 

Ristorante Vecia Cavana

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 ここはNo.1でした。2回目のベネチアでしたが、ここがNo.1。

嫁ちゃんも気に入り、3日間のベネチア滞在で二回も行きました!w

初日にたまたま見つけて訪問。料理が美味しくて、最終日は一番おいしかったところにいこうという事で3日目に訪問。やっぱり美味しかった!また、優しい接客、気前のいいサービス、丁寧な対応、そして何しろ魚介だしが絶妙に出ている料理の数々。本当に行ったほうがいい!

 

写真

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まずはウェルカムドリンクのベリーニ(無料)。

初めてきた時は席料でも取るのか?と警戒していましたが、無料でした。w

 

レンガがかわいい店内。f:id:iyoshi88:20171114185206j:plain

 

2回目の時の写真。お店はとても広く、地元のファミリーもきてました。

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前菜の牡蠣さん。日本よりも小さいが濃厚。

ただ北海道出身の嫁ちゃんは別に?って感じだった。w

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エスカベッシュというのだろうか。アジの南蛮漬けのようなバル料理。

このお店、レストランと言いながら、お店の中央にバルでつまむようなチケッティ(小料理)も用意してある。こちらも優しい酸味で味つけられ、前菜としてはばっちり。

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メイン前のパスタ

絶対に食べたいと思っていたイカスミのパスタ(13€ほど)

他のお店でも毎日食べていたが、ここが一番濃厚で、イカも新鮮で、塩味も最高だった。他のお店はイカスミ感の濃さが薄くて、塩味がきつかったです。

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店員さんオススメの花咲ガニのパスタ(13€ほど)

(嫁ちゃんオーダー)これはとっても優しい味で美味しかったです。個人的にはイカスミのが好きですが、ソースがうまかった。。。

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メイン、ヒラメのアクアパッツァ(30€くらい)

これは特別っていう感動はなかったけど、とってもおいしかったです。

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2回目の訪問時に食べたパスタ

嫁ちゃんチョイスのロブスターのパスタ(25€)

このお店の中でもこれは抜群というかもう、昇天してしまうほどの美味しさでした。ソースのうまさ、ロブスターの甘さ、、、もう最高No.1!

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定番のボンゴレ!ロッソ(トマト味プラス)

これもやっぱり美味しい。日本人だから慣れている食材だけどスパゲッティになるとまたうまい。

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詳細

名前:Ristorante Vecia Cavana

住所:Rio Terà SS. Apostoli, 4624, 30121 Venice, Italy

電話:+39 041 528 7106

予約:お店が広いのでいらないかも。

トリップアドバイザー:Vecia Cavana (ベネチア) の口コミ853件 - トリップアドバイザー

 

 

Cantina Do Spade

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地元の人が集まる人気のバール。

リアルト橋から徒歩5分くらいだが迷路のような狭い道を通るとあります。

 

学生時代に言った時に、たまたま見つけた人混み。よくみると、揚げたての魚介類をおかずにお酒を立ち飲む人もいれば、奥のレストランスペースで食事をする人もいる。ワインも本当にお手頃で、ヴェネト州のオススメワインをいただきながら、ベネチアのフライや子料理を食べまくる。そんなベネチアンな雰囲気を味わえるとっても雰囲気のいいお店です。

 

写真

色々な子料理がこのガラスケースに並べられています。

揚げたてフライ系からエスカベッシュ、小アジのオイル煮、イカのトマト煮などほんとに豊富な料理の数々。

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ここで欲しいものを言ってお会計をします。

温める必要があるものは奥で温めてくれます。

地元のおじいちゃんらしき人は、イカのゲソ揚げと「ゲソの下の何か」を食べていました。w

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お店の外ではお酒片手に立ち飲み〜

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ちなみにイカスミパスタが美味しいそうです(食べてなかった。泣)

 

詳細

名前:Cantina Do Spade

住所:Calle Spade San Polo 860, 30125 Venice, Italy

電話:+39 041 521 0583

予約:予約した方が確実。観光客も増えて、結構混んでます。

トリップアドバイザー:Cantina Do Spade (ベネチア) の口コミ1,612件 - トリップアドバイザー

 

Torattoria La Rosa dei Venti

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駅から歩いて10分ほどにあり、観光地からは少し離れています。

宿泊していたホテルのお兄さんに「美味しい魚介スープが飲みたい」とオススメを聞いたところここがうまいと紹介してもらったのがきっかけ。

ほんとに、魚介スープは絶品でした。マジで。魚介スープにおいてはNo.1でした!

 

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お目当の魚介スープ(20€)安い!!!

これは本当に、本当に絶品でした。最後の一滴まで嫁ちゃんと飲みました。

ホテルのお兄さんが言うだけあって最高でした。

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一緒に頼んだのはまたも「魚介パスタ(12€)」やすい!!

正直スープと近い味でしたが、これも同様に美味しかった。最高です!!

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イカスミパスタに呪われていたため、ここでもオーダー。

ただ、、、ここのイカスミパスタは微妙でした。イカスミ濃厚さは中レベル。また塩分も強かった。70点。

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詳細

名前:Torattoria La Rosa dei Venti

住所:Fondamenta Minotto 30135 Venice Italy

電話:+39 041 2440083

予約:必要なし。地元の人がポツポツいるくらいで、あまり混んではない。

トリップアドバイザー:Trattoria la Rosa dei Venti (ベネチア) の口コミ527件 - トリップアドバイザー

 

 

行かないで!! La Patatina

La Patatina (ベネチア) の口コミ1,420件 - トリップアドバイザー

 

口コミをみるとぼったくりをされたというコメントを見ますが、私もされました。

kg単価の価格で、頼むと90€というありえない請求書が、、、パスタも微妙だし。

カードリーダーが壊れたといってカードも使わせない。ここは絶対にいかないように。

 

やっぱり主要通りのお店はリスクが高いことがわかりました。努力をしなくても客が入ってくるのでいかに金を分捕るかでしかなくなってしまうのでしょうか。。。悲しいですね。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

やっぱり大通りの路面店は避けること。地元の人っぽい人がいる場所。そういう嗅覚も大事になってくるのかもしれません。

 

ただ反面、地元人が夜な夜な集まるバールもたくさんあります。

失敗はできるだけ少なく楽しめればいいですね。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

 

フィレンツェ在住の友達に聞いたオススメのレストラン&ジェラートショップ!

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2012年にもフィレンツェに来たことがあるんですが、2017年9月にイタリアへ新婚旅行をしたんです。

たまたまイタリア人でフィレンツェ在住の友人がいたのと、イタリアに行きまくっているイタリアマニアが周辺にいたので、行って美味しかったフィレンツェの優良店をご紹介します。

 

 

 

 

1. Il Santo Bevitore(イル サント ベヴィトーレ)

イル サント ベヴィトーレ (フィレンツェ) の口コミ2,128件 - トリップアドバイザー

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地元フィレンツェの友達もオススメの大人気店。今や旅行者もその噂を聞きつけ開店前は行列ができます。

 

フィレンツェの中ではとってもいいレストランで、味も雰囲気も店員さんの対応もバッチリでした。

僕の印象としては「イタリア人が楽しむイタリアン」という印象。日本人が知らないような料理から誰もが知る「カプレーゼ」もここでは格式高い大玉水牛のジューシーモッツアレラを使うなど、一つ一つの素材が本当に美味しかったです。

 

一つ文句をつけるなら、お店が忙しすぎて少し落ち着かなかったこと。

オープンから満席で店員さんも忙しい中、予約なしのお客さんがひっきりなしに来ていたことでそこへの対応が大変そうだった。そのため、お支払いもなかなかできず待ちぼうけをくらった。まぁヨーロッパなんかそんなもんですけどね。w

 

写真

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こぶし大の水牛モッツァレラ。

これは絶対食べて欲しい。

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 マグロのタルタル

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えびのパスタ

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うさぎのグリル

ジャガイモのソースとの相性ばっちりf:id:iyoshi88:20171018203225j:plain

 

ドルチェ!ミルクのジェラートが濃厚でうます!

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その他情報

▪️価格帯:

ワインも含むフルコースで一人4〜5千円ほど

 

▪️言語:

英語必須(メニュー・電話予約共に) 

日本語なし

 

▪️移動時間(フィレンツェ中心街から):

徒歩15分 or タクシーで5分

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▪️予約必須度:

絶対必要(もしくは開店時間50分くらい前から待てば、席を取れるかも)

 

下の写真は開店30分前の写真。

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2. Trattoria Du Ruggero(トラットーリア ドゥ ルッジェーロ)

Trattoria Ruggero (フィレンツェ) の口コミ648件 - トリップアドバイザー

 

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地元の人しか使わない(?)ような超アットホームな人気トラットリア。

ここ、日本語のガイドブックにも載っていました。

 

ローカルっぽい雑な盛り付けであるが、味付けがしっかり目で日本人好みだと思います。にんにくと鷹の目のシンプルパスタがメニューにあったが抜群にうまかった。なぜ、あんなにニンニクの旨みを出せるのか。なぜトマトの味があんなにうまく出せるのか。ちなみに、嫁さんはローマよりもベネチアよりもここのティラミスが一番うまかったと言っていました。

量も多く、すべての料理を嫁と半分にしましたが、それでもたっぷり。コスパ良し!

 

周りに観光客はいなかったので、静かに昼食をとることができました。

ランチなんかには絶対オススメ!

 

ただ英語メニューがないので、オススメを直接聞いて頼めば良いかと思います。w

 

 

写真

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このツルツルのおじさんが優しくメニュー解説してくれました。w

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ニンニクとチリとトマトのシンプルパスタ。

これが、、、超うまい。

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ポルチーニたっぷりのミートボール

このトマトソースが抜群にうまいのと、ポルチーニがトリュフ香る別の味付けで二度美味しい(これでも半分の量だからね)。

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ハトのグリル

これは初体験。お肉の部分がレバーの味がしてこれまた美味。レバー好きな方は頼んだほうがいい(まぁ飛び抜けて感動する味でもないけど、うまいです)。

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ホームメイド ティラミス

中にチョコチップが入って食感もうます!嫁一押しティラミスでした。

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 その他情報

 

▪️価格帯:

デキャンタワインも含むフルコースで一人2,500円ほど

コスパすごい!!

 

▪️言語:

イタリア語知っていたほうが良し

英語メニューなし(イタリア語メニューのみ)

 

▪️移動時間(フィレンツェ中心街から):

徒歩30分 or タクシーで10分

 

▪️予約必須度:

早い時間は必要なしだが、予約したほうがベター

ホテルに予約してもらうと良いかも。

 

 

3.  Mercato Centrale(メルカート チェントラーレ)

2017年 フィレンツェ中央市場へ行く前に!見どころをチェック - トリップアドバイザー

言わずとも人気のフィレンチェ中央市場。食の宝庫の街の食の中心地。

肉、魚、ピザ、トリュフ、お土産、ファストフードなんでも揃っています。しかもうまい!!!

 

僕はNERBONE(ネルボーネ)というランプラトッド(モツなどの内臓煮込み)が大大大好きなので、再来訪。やっぱりうまかった。

 

というわけで早速写真と共にご紹介。

 

写真

NERBONE(ネルボーネ) 1F

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ランプラトッド

ほんとにB級グルメで最強だと思う!

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牛肉の煮込み

牛肉もあります。うまいです(パンに挟むパターンもありますが、お皿バージョンもあります)

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2Fのピザ屋さん!

オーダーしてその場ですぐに作ってくれる活気のあるピザ屋さん。

みんな食べてるからお腹いっぱいだったけど、トライ。

そしたらもう、、、このトマトのうまみとオリーブのシンプルさ。チーズのうまさ。

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その他情報

 

▪️価格帯:

どこも500円〜1500円くらい

コスパ良し!

 

▪️言語:

英語あれば余裕です。

 

▪️移動時間(フィレンツェ中心街から):

徒歩10分 

 

▪️予約必須度:

絶対必要(もしくは開店時間50分くらい前から待てば、席を取れるかも)

 

 

4. Il Gelato Biologico(イル ジェラート ビオロジコ)

www.tripadvisor.jp

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ビオという名前の通り、無添加素材のみを使った人気のジェラート屋。

毎食後にジェラートを食べていましたが、ここは味も濃厚で本当においしかったです。

特に「ピスタリオ」がおいしくて、豆っぽい濃厚さが別格でした!

 

ドゥオーモの目の前なので立地も最高!

絶対立ち寄ってみてください!

 

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5. Gelateria La Carraia

www.tripadvisor.jp

 

ここ、イタリアの友達にも強くオススメされていたジェラート屋さんでしたが、おなかいっぱいで行きませんでした。最初に紹介したIl Santo Bevitoreに近いのですが、お腹いっぱいだったし。

ただ、フィレンツェっ子も好きな人気ショップなので、ベッキオ橋より南側に来たら絶対に行ったほうがいいと思います。

 

 

特別編 .6 Ristorante Badia a Coltibuono

www.tripadvisor.jp

 

正直、このお店が圧倒的に、圧倒的に料理が美味しかったです。

伝統的なトスカーナ料理を、素晴らしいロケーション、素晴らしいスタッフの方々と共にいただけるいいレストランです。

ただ車がないといけない場所なので、自分で行くかガイド捕まえておかないといけない到着難易度が非常に高いお店です。なので特別編としてご紹介。

 

レストラがある場所は、箱根山のような急な山道をぐんぐん登った先にある修道院の横に併設されており、フィレンツェから車で1時間10分ほどです。

 

写真

レストラン正面

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駐車場を降りると、いきなり広がる修道院(今はワイナリーになっています)。

早く来ればちょっとしたワインぶどうツアーもできるようです。

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見てわかるように、山奥です。

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新婚旅行と伝えていたので、外が見えるお席にしていただけました。

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トスカーナのキアンティ地域だったので、頼んだワインはもちろんキアンティ!

地元のワイナリーのいいものを厳選しているそう。 まぁ、よくわかりませんがね。

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僕が頼んだ前菜はトリッパ。なんというか、基本に忠実なのに、それぞれの食材の調和がすごいんです。う〜ん、伝えられない。。。

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嫁が頼んでいたパスタ。

チンギァーレ(イノシシ)のパスタ。これはね、本当においしかった。一番好きだったかもしれない。また食べたいなぁ。

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僕の二品目はリゾット。

なんのリゾットだか忘れましたが、印象は薄い。w

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サーモンのカポナータ

シンプルな味付けなんだけど他の野菜と一緒に食べると、口の中で味が合体するんです。香りと味と、、、すごい。

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 テーブルに置いてあるこのオリーブオイル。

これも地元のオイル。まぁ色が濃くて、苦味や深みもすばらいいフレッシュさ。

すごいのね。

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イチジクのサクサクデザート。

甘さ控えめでうまかった。

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僕が頼んだのはチーズのデーザート。

かぁ、、、うまいしか言えない語彙力でもうしわけないのだが、表現できないのね。

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食後に、「ハネムーン記念」ということでデザートワインをプレゼンとしてもらいました。いやぁ、深く熟成したはちみつの様な風味が鼻を通る。

ソーテルヌに負けないデザートワインでした。

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その他情報

 

▪️価格帯:

ワインも含むフルコースで一人5〜7千円ほど。

レストランだから高いと思いつつ、まぁお手頃。観光地でないので、実力なんでしょうね。

 

▪️言語:

英語必須(メニュー・電話予約共に) 

日本語なし

 

▪️移動時間(フィレンツェ中心街から):

1時間15分ほど

 

▪️予約必須度:

そんなに混んでいないと思うけど、予約したほうがよさそう。

 

 

まとめ

どうでしたか?

ご紹介したのは、フィレンツェっ子が行くお店なんで失敗はないと思います。

実際に行きましたがおしゃれで美味しかったし、どこのお店もスタッフさんがフレンドリーで好感を持てました。

 

これから新婚旅行を計画しているそこの旦那様!

いいお店を予約して、奥様をより幸せな気持ちにさせてあげてください!!

 

 

 

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました(◍'౪`◍)ノ゙