「海外で運転 in フランス & イギリス」 シードルを飲みまくる旅 ~ 序章+イギリス編 ~
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4年前になるのですが「※シードルを飲みまくる旅」と称してイギリス(ロンドン)とフランス(ブルターニュ地方→ノルマンディ地方→パリ周辺)を旅した時のことをブログにしようと思います。場所、地域も広大になるのでいくつかに分けて記事にしようと思います。
シードルとの出会いは2009年。ケンブリッジ市のバーで初めて出会ったビール以外の飲み物。女が飲むものだと言われたが飲んでみると「りんごの酸味と炭酸が最高」な幸せな飲み物。バーミンガムにある大学院に進学してももっぱらビールよりシードル。それからシードル愛は継続し、ついに作っている醸造所に行ってみようというところまで。w
!!この記事では準備からイギリスまでの記事を書いていきます!!
そもそもシードルって?
りんごで作ったワインのようなものです。文字通り、りんご果汁を発酵させ作るんです。だからりんごの甘み、香りがばっちり入ってうまいんですよね。ちなみに蒸留酒とするとカルバドスを作れます。
準備
善は急げということで、国際運転免許を警察署で申請(数時間で受領可能)。
あとは飛行機と最初のホテルだけ予約して「どうにでもなれの旅」。www
必要なのはほんとこれだけ。
旅のコース
コースは大まかに、
1)ロンドンでサイダー飲んで
2)フランスに飛行機で飛んでそこから車で回る
3)醸造所だけは事前に調べて「noアポ」で訪問
ちなみに、ヒースロー空港(ロンドン)までは普通の飛行機で、ロンドンからDinard空港へはライアンエアー(格安航空)で移動。
イギリスのシードル
正直、星の数ほどあります。個人のシードル醸造家まであげるのは不可能。
ただどこのパブにもあって、かつ上手い大手のシードルに絞って飲んでいきました。
やっぱり有名なのはMAGNERS(およびBULMERS)
MAGNERSとBULMERSの名前違いはここを参照
◆世界最大の混乱!ハードシードル『ブルマーズ』と『マグナーズ』の違い・りんごスパークリングワイン|おうちde大人カフェ♪美味しい『シードル』教えます
シンプルなりんごのうまみと強めの炭酸がうまい一品。イギリスの油料理には相性ぴったりです。w
個人的にはマグナーズのシードルがベストバランスで美味しいと思います。
りんごの甘み、酸味、香り、炭酸の強さがばっちりです。
StrongbowやStella artoisも有名ですが、う〜ん、アイルランドのマグナーズが最強。
イギリスのサイダーはフランスと比べて、糖度が低く、酸味が多いです。また複雑な香りは少なく、シンプルで飲みやすいのが多いです。実は買ったサイダーやりんごを全て検査しました。検査というのはpH値と糖度計で定量的にサイダーを理解しようという試み。素人が気持ち悪いですよね。w
反面フランスは苦いりんごなど4種類以上をブレンドして作るため、複雑性があるシードルが多いです。その中でも甘口や辛口などワインのように味を選べるのもフランスシードルの楽しみ。とにかく、イギリスにいったらエールビールもうまいのですが、ぜひMAGNERSを飲んで見てください。「with ices(氷も入れて)」と言ってください!ほどよい炭酸をぜひ!
簡単ですが、イギリス編はこんなところで。
次回はイギリスからフランス編に移動します。フランスでは車移動です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!