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「海外で運転 in フランス」モンサン・ミッシェル編 ここでもやっぱりシードル中心!!

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▪️前回までのあらすじ

イギリスからスタートした旅ですので、

 前の記事もみてみてください!

youthtravel.hatenablog.com

youthtravel.hatenablog.com

youthtravel.hatenablog.com

 

▪️ Dinanから移動

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前回のディナンから北東に進むと1時間30分弱でつきます。

ただシードル醸造家の夫妻にお昼をおごってもらったり、家で団欒させてもらったりとゆっくりしすぎたこともあり、Mont-Saint-Michel到着の時は外は真っ暗の状態でした。本当に気をつけて欲しいのですが、MSM周辺は電灯も少なく、本当に真っ暗。マジで田舎です。畑に落ちないように慎重に運転してくださいね。

 

※昼間の様子(帯広みたい。笑)

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一つ悩んだのが、MSM手前のホテル街に入るときに、進入禁止のバリケードがあるんですが、それがどうも開かなくて。ホテルへのボタンを押しても(夜だから?)か応答なし。結局ホテルまでいって、ゲートを開けてもらう仕舞い...ほんとわかりにくかったな。電話持っていればいいんですが、ちょうどSIMカードの残金が切れてて、、、皆さんは絶対電話繋がるようにしててくださいね!

 

▪️ホテルの窓からの写真

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ホテルからMSMが見えた方がいいなということで、MSMに一番近いホテルをチョイス。とってものどかな雰囲気でした。

▪️翌朝...

早速シードルを調達しにMSM内へ。

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超有名なオムレツ屋さん

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いつも通り無視。。。本当に素通りして修道院内部へ。

(いや、なんでそんなにこだわっていたのだろう。今思うと本当悲しい。w)

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お土産屋さんでもシードルのことを調査。この辺でも多くのシードルを作っているようで、特にそば粉のガレットとシードルは有名。

 

思い出して欲しい。ここに来る前の畑...というか荒地。w

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こんな水浸しで、塩害も酷い場所で作物が育つわけがないんですよ。

そばとりんごはそれでも育つ。だから名物というかよく生産され、食べられていたのがきっかけとなり、今では名物になっているんですね。

 

▪️シードルショッピング

モンサンミッシェル内はそんなに多くなかったです。

ただ現地で生産されている種類もあったので6本ほど購入。MSMを出た後は地元のスーパーで10数本購入。w

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ちなみに果実もいろいろと買っていたのですが、フランスのスーパーは自分で測って、自分でバーコード作って、レジに持って行くというやり方が一般です。最初わからんくて戸惑っていましたがなんとか。参考までに動画を載せます。

 


フランスのスーパーでは、ほぼ「セルフ」

 

結果、、、

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とまぁ、本当に贅沢に購入しました。w

 

▪️いざ、数値検査

その夜、二人で一気に22本あけて、全部数値測って、泥酔しました。w

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Dinanのシードル農家さんのシードルもいただきましたが、柔らかい味で、苦味などの複雑性もあり、本当に美味しかったなぁ。

糖度、pHをすべて計測した後です。いやぁマジで酔ったな、あの時は。。。

 

 

ここまででシードルについて感じていたのは、2点。

1)国によっても味の追求が異なること(「りんご」の認識が国によって違うため)。

2)フランスのシードルは複雑性が特に複雑性が多いこと

 

例えば、

イギリスは酸味が多くすっきりしているシードルが多い。一方フランスは前回の日記でも紹介したように、甘み・酸味・苦味・香りという4つのりんご(軸を入れるなどでさらに青臭さを増す)を使い、シードルに独自性や複雑性を与えている。

 

数値で見てもわかるように、甘いと感じても「酸味を抑えて甘くしているパターン」もあれば、甘いりんごの使用率を増やすことで甘くするなどやり方は醸造家それぞれ。フランスってワインやチーズを考えても、、、何にしても「複雑性が好き」というのがわかったような気がします。

 

 

22本のシードル、もちろん全部飲み干したわけじゃなく、、、飲み切れないのはお風呂にシードルを入れて、シードル風呂にしました。w

ベトベトするかと思いきや、肌つるつるでほどよいりんごの香りがしてかなりよかったです。w

もし飲み切れないシードルがあったら試して見てください。www

 

以上、モンサンミッシェル編を終了します。

次回からはブルターニュ地方からノルマンディー地方への移動となります。

またよろしくお願いいたします。